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2006年02月25日
挑戦の条件
”挑戦”という美しい言葉は、失うものが何もない人が火事場の馬鹿力的に発揮するようなイメージがあるが、実際には経済的に安定している人ほどいろいろなことに挑戦する。経済的に不安定な人は、失敗を恐れ、保守的になる。挑戦できる人と挑戦できない人の差は次第に開き、やがてそれが格差となる。挑戦という行動は、個人の精神的な要因よりも、個人をとりまく環境に大きく影響される。
挑戦が推奨される一方で、挑戦という行動の基盤となる安定は社会から失われつつある。不安定雇用ばかり増えた社会からは挑戦や活力は生まれにくい。金余り、挑戦者不在という状況は閉塞感を生む。
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株式会社という発明
実のところ、金持ちは馬鹿でもかまわないのだ。だが、貧乏人はそうはいかない。貧乏人は馬鹿だと、そのまま死につながる。だから本来は、貧乏であったり、社会的に弱者だったりする人ほど、頭を磨いていなければならないのだと思う。
株式会社というのは、実によくできたシステムである。金持ちは金はあまるほど持ってるくせに、その金を簡単には手放そうとはしない。金持ちというのは、本質的にケチで人情味がないものだ。またそうでなくては、絶対に金持ちにはなれない。気前がいい人のところに金は自然と集まってくるという人もいるが、そんなよくできた人はなかなかいない。だが、ケチな金持ち連中に、今よりもっとお金を増やせますよと誘えば、身を乗り出して来る。金持ちからお金を引き出すためのシステムとして、株式というのはこれ以上ない発明なのである。
貧乏人がなけなしの預金をはたいて、株式投資をするのは狂気の沙汰だ。そういった人たちは、自分も金持ち席に座れるかもしれないと思っているわけではなく、生活を安定したいというささやかな思いから投資するのだろう。そこに働いているのは、乗り遅れてしまうという不安である。そして、国自体がそういう方向に社会システムを変えているというのも大きい。だが、リスクをとれるというのはそれだけで恵まれている証拠であって、持っている金や情報の量が多いほど、市場では有利にゲームを進めることができる。その歴然とした差が目に見えないおかげで、リスクがあっても人は平気で投資できる。ここはイスラム圏かと見まごうほどの、ちっぽけな銀行利息がその後押しをしているのは言うまでもない。
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2006年02月23日
燃えたね、カーラー
![]() | シムソンズ JUDY AND MARY 大野敏哉 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2007-06-14 by G-Tools |
カーリング終わっちゃったなあ。子どもの頃、毎週見ていたテレビアニメが終わっちゃった後は何かが足りない気分がしばらく続いたが、それに似てる。知らず知らず入れ込んじゃってたんだなあ。この気持ちを落ち着けるにはどうしたらいいかな。
1.カンバッジ欲しさと楽しませてもらったお礼として後援会に寄付。
トリノ五輪カーリング日本代表チーム青森後援会
■「チーム青森」の缶バッジが人気 (asahi.com)
2. 映画「シムソンズ」を観る。
3. Amy Nixon選手を応援する。
4. カーリングを実際にやってみる。
とりあえず、1と2と3で。いつかは、4を。
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ローカルヒーロー大図鑑
![]() | ローカルヒーロー大図鑑 ブルーオレンジスタジアム 水曜社 2006-02-24 by G-Tools |
東京とはちがって、地方は今大変なんですよ。率直に言うと、金がねえということなんですがね。そういう状況の中で、頭を絞ってなんとかしようといろいろもがいているうちに、味わい深いものが生まれてくるわけです。
ローカルヒーローというのもそのひとつで、そこには真剣な人々の思いが込められています。苦しんでいる人や困っている人を助けようとしないで、どうして人間といえるか。熱く行け。この本も熱い気持ちで読みませう。
投稿者 オッズ : 00:37 | コメント (0) | トラックバック | book
ストーカーと呼ばないで
![]() | ストーカーと呼ばないで オオタスセリ 菅野浩司 松尾和博 ビクターエンタテインメント 2006-01-21 by G-Tools |
ストーカーが誕生するまでをユーモラスに描く曲。味わい深い。
私の観察日記:『ストーカーと呼ばないで』……作者のオオタスセリさんの日記から
@Victor Entertainment 作品詳細……試聴ができる
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2006年02月21日
P2P
Operaの次のメジャーバージョンアップでは、BitTorrent機能が搭載されるようだ。
インターネットの可能性を広げる技術として、P2Pというのは重要な技術だと思う。が、ご存じの通り、P2Pには常に著作権という壁が大きく立ちふさがっており、過去には逮捕者も出ている。
CCCDや著作権保護期間延長など、著作権から派生する問題の多くで、著作権を守ろうとする側の立場からの主張に不満を抱くことは少なくない。著作権というものが、利権を独占的に占有するためにうまく使われていると感じることもある。
著作権についての考え方は、現在、揺れ動いており、グレーゾーンをどうとらえるかは一人一人のスタンスによる。僕自身もここまではいいだろう、これはダメだろうという線引きがある程度、自分の中にある。
だが、P2Pについては、はっきりとした線引きが自分の中でまだ引けていない。要は技術をどう使うかということなのだが、現実問題として、違法なファイル共有の氾濫はコンテンツ市場を破壊する力がある。どのあたりの落としどころがあるのか。
大きな困難を抱えているP2Pだが、その潜在的な可能性は、たとえばWeb2.0などという口当たりの良さそうなものよりむしろ大きそうに感じる。自分のPCから情報が漏れてしまうのではないかという不安や、匿名性などいろいろハードルはある。それらを乗り越えて、P2Pがアングラなイメージを払拭するには、何が必要なのだろう。
投稿者 オッズ : 21:42 | コメント (0) | トラックバック | internet
木村多江
![]() | 木村多江 写真集 「余白、その色。」 小池 伸一郎 ワニブックス 2004-01-24 by G-Tools |
木村多江という女優さんが微妙に気になる。わりと有名な人だと思うが、ドラマで出てくるときは大体、幸薄そうな感じの役で出ている。そんなにドラマをチェックする人ではないのであまり自信はないが、昔から薄幸な役が多かったように思う。
先日も「功名が辻」を見ていたら、主人公千代のお母さんを演じていて、まず夫が討ち死にし、ごほごほと咳き込みながら家を焼かれて逃げまどい、その挙げ句、娘を救うための囮となって無惨に斬られてしまった。あまりの予定調和の薄幸ぶりに笑ってしまったではないか。
こういう人はえてして、普段の生活は異様なまでに明るかったりするわけだが、彼女はどうなのだろう。とりあえず、昨年結婚して幸せらしい。
投稿者 オッズ : 21:19 | コメント (0) | トラックバック | television
2006年02月20日
Googleという権力
SEOという言葉がある。人が未知のサイトと出会うのは、もっぱらGoogle検索を経由することが大半だ。だから、検索されたときに上位で表示されることが重要になる。僕の場合、思ったような答えが見つからない時は、検索結果ページの10ページぐらいで見るのをやめてしまうことが多い。だから、11ページ以降に表示されたサイトは無視していることになる。
そんなわけで、多くの人が上位に表示されるために何らかの方策を講じる。ブログが検索結果の上位にいきやすい、ということで、サイトをブログにするところもある。以前は、検索した結果がブログだと、「ちぇっ、ブログかよ。なんだよ、リンク貼ってあるだけじゃねえか。ふざけんな」などと毒づいたものだ。「お前のブログはどうなんだ」といういちいちごもっともの指摘は棚に上げて。今はブログであっても、有益な情報は多く、そのように感じることは少なくなった。
しかし、うちは個人サイトだから、まあいい。だが、生活がかかっている商売のサイトなんかだと、そんな呑気な話じゃないだろう。検索結果のどこに表示されるかによって、売り上げも全然ちがってくる。その意味では、人の命さえ左右していると言える。そんな切実なサイトの上に、このブログが表示されたりもするわけだ。
Googleの検索結果が、利用者の思考を規定しているという指摘もある。たしかに影響は目に見えないが、小さくないような気がする。答えにたどりつかないことに対する、ストレス耐性も弱くなったかもしれない。Googleに表示されないような情報は、重要でないことと無意識的に切り捨てているかもしれない。
注意深くしたほうがいい。Googleたって、たかが一介の会社じゃないか。そんなフィルターに洗脳されてたまるか。
ところで、このブログのページランクは0のままなのだが、菓子折でも包んで持っていったら、Google様はランクを上げてはくれないだろうか。
追記:
ページランクが1になってた。権力に媚びへつらうのに遠慮は無用。Google様とはこれからもいい関係をお願いしたいものですな。フフフ。
投稿者 オッズ : 00:53 | コメント (0) | トラックバック | internet
イギリスに快勝
やったー。10-5で、イギリスに快勝したぞ。途中、追い上げられた場面もあったが、最後に突き放した。BSないので、トリノオリンピックサイトのLIVE情報見てただけだがね。良かった、良かった。
あ。カーリングの話です。ふつうにハマってしまったかもしんない……。
投稿者 オッズ : 00:41 | コメント (0) | トラックバック | sport
2006年02月19日
さらに燃えよ! カーラー
トリノオリンピックでカーリング日本チームが強豪カナダを撃破! 現在首位を突っ走ってるスウェーデンにも大健闘。って、こんなに強かったっけ、日本チーム。
カナダに勝ったときはもう、涙が出そうになりましたよ。おうおうおう、よくがんばりました。海千山千そうなおばさんたち相手に(失礼)、立派なもんですよ。
日本チームってなんか雰囲気が部活っぽい。なんとなく懐かしい。今回の日本代表チームの原点ともいえる、北海道常呂町の高校生カーリングチームを描いた「シムソンズ」なんていう「がんばっていきまっしょい」系の映画も上映されているが、別にそんな物語を外から付け加えなくても、淡々とした中継を見ているだけで自然と脳内で物語が紡ぎ出される。
まずは、萌え~選手が氷の状態をリサーチしつつ、ガードストーンできっちり陣を築く。続いて、マリリンがウエイトののった破壊力抜群のストーンで、敵陣を粉砕。おーっと、決まったぁー、林さんのヒット&ステイ。しかし、相手の職業理学療法士もしぶとくカムアラウンドで中心に寄せてきた! よし、決めてくれ、小野寺歩。Youの好きなBreakawayという曲は俺も好きだ。おし、うまくテイクアウト。あちゃー。日本のストーンが1個、ハウスに残っちゃったか。
格闘技番組では試合に至る過程を過剰なまでに物語化し、視聴者はそれを与えられることによって気持ちを高揚させる。最近は他のスポーツ中継でも物語が用意されることが多い。民放は特に。
だが、カーリングはそういった世界とはまったく違う。「因縁の対決」とか「奇跡の復活劇」とかいう言葉は、カーリングに似合わない。ゲーム中に流れている時間自体も、他の競技とは明らかに異なる。岡崎朋美選手の地獄のようなトレーニングから生まれてくる、肉や骨がきしむ音とともにあるパフォーマンスとは別物という感じがする。
これは、カーリングの練習が牧歌的だとかそういうことを言っているわけではない。詳しくは知らないが、練習は間違いなくきついだろう。何たってオリンピックだ、甘い世界が存在するわけがない。そういう話ではないが、カーリングには不思議な親近感があるわけですよ。一般人にはとても手が届かないような、神々しいまでの美技や、強靱な精神力を見せつけられる他の競技とは違って、どこか俺もできるんじゃないかと思わせるような魔力があるように思う(実際にやってみたら、てんでダメだろうが)。
はっきり言って、カーリングは日本人向けなんじゃないかと思う。他の競技に比べてフィジカルな要素が比較的少ないし、フィギュアの得点やスキージャンプのルール改正のように、変に政治の影がちらつくこともなさそう。潜在力のある人材を発掘し、合理的なトレーニングを積んでいけば、結果を残すことができるんじゃないか。ひとつ懸念があるとすれば、日本がトップクラスになった時点で、いきなりオリンピック競技から外されるという事態ぐらいだ。
実際、青森市は力を入れていて、来年、世界女子カーリング選手権を開催するようだ。最近はこういう町おこしが流行っているのかしら。
さて、イギリス戦だ。
投稿者 オッズ : 19:41 | コメント (0) | トラックバック | sport
あいつがここにやってくる・中古車
7. あいつがここにやってくる
Now He's Coming Up the Stairs
脚本: Steven Aspis
監督: Nick Gomez
出演: ルーク・ペリー(Luke Perry)
患者の痛みや苦しみを自分に移して治療する精神科医。
8. 中古車
Used Car
脚本: Ted Humphrey
監督: Michael W. Watkins
出演: シェリリン・フェン(Sherilyn Fenn)
購入した赤い中古車には何かが取り憑いていた……。
投稿者 オッズ : 19:39 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
2006年02月17日
燃えよ! カーラー
日本人選手の苦戦により、冬だというのに暑苦しい絶叫や「がんばれがんばれ」という狂ったような声援がないので、かえって清々しい、クールに楽しめる今回のトリノオリンピックはわりと好印象でやんすよ。
なんでも現地では、人気競技なのに空席が目立つような状況で、なかなか観客席が埋まらないようだ。チケットを持っているのに、足を運ばない観客も多いらしい。そういうのを聞くと、やっぱイタリア人は国家的イベントより、男女でいちゃいちゃする時間を大切にするんだろうななどと、ステレオタイプなイタリア人像に思いをはせてしまう。
最近どんどんバラバラになっていると言われる日本人だが、時代遅れっぽい万博であっても、ひとたび開かれてしまえば律儀なまでに馳せ参じる。ここら辺の感覚は、ヨーロッパの人たちとは根本から違うものがあるのでしょうな。
さて、カーリングである。今回のオリンピックで唯一見ている競技である。一番見たいのはアイスホッケーなのだが、日本人チームの出場がないので、あまり地上波で放送してもらえない。くぅ。そこで、次に好きなカーリングを、頼まれてもいないのに、不必要に熱く応援することとする。
カーリングというのは、ストーン(石)を交互に滑らせて、最終的に円の中心に近い位置にストーンがあるチームが勝ちという競技である。そのために、有利な後攻側にまわろうとあえて相手に点数を取らせる、相手のストーンに自分のストーンをぶつけて外に出させる、それを防ぐためのガードするストーンを置くといった多彩な戦術がとられる。
だが、いくら素晴らしい戦術を思いついたとしても、それを実現するための、ストーンをコントロールする力がなければ話にならない。さらに、勝負どころでストーンを巧くコントロールするには、メンタルの強さも当然必要となる。
ストーンの進路をブラシでごしごし掃くのは、それにより距離を伸ばしたり、方向を調整するためである。掃くことによって、かなりの差が出るらしい。相手のストーンを円から遠ざけるためにも行われる。
日本チームは、オリンピック経験のある、小野寺選手と林選手が中心になってチームを引っ張っていく。チームリーダーの小野寺選手が戦術を決め、各選手に指示を与える。それを林選手が補佐するかたちだ。2人が話し合っているときは、氷上で激しい頭脳戦心理戦がくり広げられている時なのだ。
ここまで日本チームは1勝3敗。週末は強豪カナダなどの相手が控えている。巻き返せるか。
投稿者 オッズ : 19:18 | コメント (0) | トラックバック | sport
2006年02月12日
異次元の窓・お静かに
5. 異次元への窓
A View Through the Window
脚本: Steven Aspis
監督: ビル・プルマン(Bill Pullman)
原作: ボブ・レマン(Bob Leman)
出演: ビル・プルマン(Bill Pullman)
砂漠に突如現れた謎の空間。そこには、のどかに暮らす家族の姿があった。原作は、ボブ・レマンの短編小説「窓」(Window)。傑作エピソードのひとつ。
6. お静かに
Quiet, Please
脚本: Joseph Beyer, Jim Leonard
監督: ジョー・ダンテ(Joe Dante)
出演: ブライアン・デネヒー(Brian Dennehy)
都会の喧噪に嫌気がさしたジェラルドは、静かな環境を求めて自然公園に足を向ける。そこで出会ったものは。
投稿者 オッズ : 22:37 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
デッド・エアー・改装
3. デッド・エアー
Dead Air
脚本: Erin Maher, Kay Reindl
監督: Jefery Levy
出演: ルー・ダイアモンド・フィリップス(Lou Diamond Phillips)
4. 改装
Renovation
脚本: Billy Brown, Dan Angel
監督: ブライアン・デネヒー(Brian Dennehy)
出演: ギル・ベローズ(Gil Bellows)
投稿者 オッズ : 22:36 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
パッセンジャー・リスト・黒魔術の掟
1. パッセンジャー・リスト
The Passenger List
脚本: Billy Brown, Dan Angel
監督: Yves Simoneau
出演: エイダン・クイン(Aidan Quinn)
2. 黒魔術の掟
The Bokor
脚本: Billy Brown, Dan Angel
監督: Keith Gordon
出演: サマンサ・マシス(Samantha Mathis)
投稿者 オッズ : 22:30 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
ダン・エンジェルとビリー・ブラウンのインタビュー
「ナイトビジョン」プロデューサーのダン・エンジェルとビリー・ブラウンのインタビュー (Sci Fi com)
「自分たちは、アンソロジーという形式が好きだ。だが、昔あった『トワイライトゾーン』のような番組は最近見あたらない。だから、『ナイトビジョン』をやってみようと思ったんだ」とか「『ナイトビジョン』は『トワイライトゾーン』よりも少しばかり、サイコロジカルで、ショート・ストーリー的であるようにした。だけど、『トワイライトゾーン』などの作品がつくりあげてきた伝統は受け継いでいきたいんだ」といったコメントが印象的。
投稿者 オッズ : 22:22 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
「ナイトビジョン」関連リンク
[アメリカ]
Night Visions (Wikipedia)
Night Visions TV Show (TV.com)
"Night Visions" (IMDb)
[日本]
うしみつショー ナイトビジョン (日本テレビ)
ナイトビジョン (allcinema ONLINE)
投稿者 オッズ : 22:21 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
「ナイトビジョン」とは?
「ナイトビジョン」(Night Visions)は、2001年にアメリカで放送されたテレビドラマ。FOX提供。30分のショート・ストーリーを毎回2話づつ放送する1時間番組。「トワイライト・ゾーン」の流れをくむ番組といえる。
プロデューサーはダン・エンジェルとビリー・ブラウン。番組の案内役は、元パンクロッカーのヘンリー・ロリンズ。番組スタッフとして、「Xファイル」や「グースバンプス」に関わったメンバーが参加している。撮影は、カナダのバンクーバーでおこなわれた。
SF、ホラー、ファンタジーをジャンルとする26のエピソードには、ビル・プルマンやブリジット・フォンダなどの有名俳優が出演。ジョー・ダンテやトビー・フーパーが監督した作品もある。
アメリカ本国では第20話まで放送されたが、アメリカ同時多発テロ事件の影響により終了した。
投稿者 オッズ : 22:18 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
地球を守れ!
![]() | 地球を守れ ! チャン・ジュヌアン エスピーオー 2005-08-05 by G-Tools |
紹介しにくい映画なんだよな、これ。まず、ジャンルをどう言ってよいのやら。SF? サイコサスペンス? アクション? そうやね、青春映画としときましょう。陰々滅々たる青春だけど。
予備知識なく観た方がいい映画ってのがあるが、これはまさにそう。味付けはかなり濃いめなので、食あたりするかも。怪作だよ。
不要だとは思うが、ちょっとだけさわりを書いておくと、さえない男の子と女の子が地球人のふりをして生活しているエイリアンを拉致し、その正体を暴こうとする。だが、拉致してきた男は本当にエイリアンなのか。真実はどこにあるのか。事件を捜査する刑事も巻き込みながら、やがて怒濤の展開に。
随所に、他のSF映画で見たことがあるような描写もあって、ニヤリとさせられる。
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2006年02月09日
伊福部昭の世界
![]() | 響-伊福部昭 交響楽の世界 日本フィルハーモニー交響楽団 伊福部昭 広上淳一 キング 1995-11-22 by G-Tools |
伊福部昭の曲はスケールがでかい。土俗的なリズム、打楽器主体の編成による迫力ある演奏。日本的といえば、本当に日本的な風情をそなえながら、どこかそれを突き抜けてしまったような力強さがある。
日本のクラシック界は、元々西洋音楽の模倣から始まったために、西洋音楽的であることが標準になっている。そのため、アジア的日本的な伊福部氏の曲は異端とされ、なかなか認められなかったようだ。だが、彼はそれにめげず、自分の音楽を貫いた。彼はこう言っている。「芸術ではないと言われるのを恐れるのは、芸術ではない」
また、「グローバリゼーションな時代に価値があるのは、真にローカルなものだけだ」というようなことも言っている。伊福部昭は音楽もさることながら、その芸術論にも瞠目すべき点が多い。
曲には、アイヌ文化の影響もあるとされる。日本人が近代文明で失ってしまったものは何だったのか。伊福部氏の曲を聴いていると、そんな問いもふと頭をよぎる。
伊福部昭をゴジラ映画の作曲家としてのみとらえるのは、あまりに見方が狭い。しかし、伊福部氏がゴジラという存在に命を吹き込んだという事実は、実に象徴的でもある。伊福部昭=ゴジラ。堂々とした反骨の作曲家。だけど、本当は正統派そのもの。
死して、その輝きはますます増していく。
投稿者 オッズ : 22:05 | コメント (0) | トラックバック | music
2006年02月04日
ヒンギスがシャラポワを圧倒
まさかこんな結果になるとはね。
試合の序盤は、お互いがサービスゲームをキープし合う展開が続くが、ヒンギスが試合の流れを徐々に自分に引き寄せ始める。抜群のコース選択と、多様なショットによって、シャラポワが安定的な姿勢からショットを放つことを封じる。展開を読み、いち早く適切な位置に立ち、余裕をもって相手からのボールを待ち受ける。口で言うのは簡単だが、シャラポワ相手にそれを実践してしまうところがヒンギスの凄いところ。結局、第1セットは、3回目のブレークポイントをものにしたヒンギスが、あっさりと取ってしまった。
第2セット。シャラポワは我慢の時間帯をこらえようとするが、それでもやや混乱していたのだろうか。シャラポワらしくないミスをする。なんだか、ヒンギスマジックから逃れようとするのに、逃れられないという感じ。ちょっと信じがたい展開。終わってみれば、6-3、6-1のストレートでヒンギスがストレート勝ち。
ヒンギスのテニスの何が変わったのだろう。ショットは強力になり、サービスも安定感を増した。頭脳的なプレーはより磨きがかかっている。そして、ダベンポートのような選手に感じる、試合という極限状態にあっても、どこかリラックスしている雰囲気が備わった。
試合を見て一番思ったのは、ヒンギスのテニスは面白いなということ。奥が深く、合理的だ。混戦模様の女子テニス界に新風を呼びこむだろう。
投稿者 オッズ : 16:44 | コメント (0) | トラックバック | tennis
2006年02月03日
シャラポワ VS ヒンギス
以前に、ヒンギス復帰?というエントリーを書いたことがあるのだけど、ヒンギスがこんな順調に復活の道を歩んでいくとは思わなかった。ツアーに復帰するという知らせを聞いたときは、楽しみだが、以前のようにトップ選手とわたりあっていくにはかなりの時間がかかるんじゃないかなと思っていた。
「シャラポワとの対決なんてのは夢かもしれないが、それでも期待してしまう」と以前のエントリーに書いた。その時は本当に夢レベルの話だと思っていた。だが、それから一年ぐらいで、それがあっさりと明日実現することとなった。それも、ここ日本で。素晴らしい。
見どころはずばり、現女王のシャラポワに、かつての女王ヒンギスがどこまで食い下がれるか。イメージ的には、剛のシャラポワに、柔のヒンギスがどこまでいけるかという感じ。
テニスは時として、簡単に勝負がついてしまうことがある。地上波放送もあることだし、面白い試合を期待したい。まあ、個人的には、今年のヒンギスは怪我さえなきゃそれで十分じゃない、みたいな見方もしてるのだけど。
TORAY PRO TENNIS
TBS 「2006 東レパンパシフィックテニス」
投稿者 オッズ : 21:22 | コメント (0) | トラックバック | tennis
2006年02月02日
ハイパースコア
■お絵かき感覚で作曲:メディアラボの『ハイパースコア』 (WIRED NEWS)
これは面白そう。作曲はできるようになりたいな。できあがる曲の出来が問題なんだけど。
投稿者 オッズ : 23:15 | コメント (0) | トラックバック | PC
「ナイトビジョン」ふたたび
関東地域の人限定の話なんですが、日本テレビで今日の深夜から「ナイトビジョン」という海外ドラマが始まります。「ナイトビジョン」というのがどんなドラマかというと、このブログを始めたころのエントリーに書いているので、参照していただければと思いますが、一話完結型のSF・ホラー・ファンタジージャンルのドラマです。昔放送していた、「ミステリー・ゾーン」とかそういう類のものだと思ってもらえばいいです。
こちらは、日本テレビサイト内の、うしみつショー「ナイトビジョン」のページ
よくできたドラマだと思いますよ。最近、動画配信が活発になってきているので、そのうちネットで見られるようになることを期待しているんですがね。
「ナイトビジョン」について書かれたサイトは少ないようなので、このブログでも折にふれて取りあげていけたらと考えてます。
投稿者 オッズ : 22:29 | コメント (0) | トラックバック | Night Visions
2006年02月01日
ニヒリズムとの戦い
今もっとも旬な話題、あいさつ代わりに交わすにはちょうどよい話題のホリエモンについて書いてみる。一応断っておくと、競走馬の話ではありません。馬はイノセントです。黒いのは、オーナーです。
これまでもいろいろ思うところはあったのだけど、どう書いてみても結局のところ、ホリエモンを世間といっしょにバッシングするか、もしくはあえて擁護するかしか立場がないので、どっちも嫌なんでスルーしようかなと考えてた。だが今書いておかんと、意外とこの話題、ものすごいスピードで消費されておしまい、みたいな終わり方になりそうで。ドッグイヤーの年は、転落スピードもドッグイヤーなら、話題の消費のされ方もドッグイヤー。
もともとホリエモンという存在は好きではなかった。これはホリエモンに限らず、そもそも金持ちという人種自体が好きではないだけのことだが、もうひとつ好きになれない理由があった。それは彼が醸し出すニヒリズムが、なんとも言えぬ、いやーな気分をもよおすからだ。そしてそれを突きつめると、自分自身の心にも、ホリエモンのニヒリズムに似た感情が存在することに思い当たる。それを見せつけられるような思いがしていた。
今度のライブドア事件には、闇社会の関与も噂されている。そういうのを聞くと、日本に生まれて何度も味わってきた、この国が抱える問題の巨大さにうんざりする気持ちになる。しかも始末が悪いことは、政治家が悪意をもって、悪政をおこなうとしているわけではなく、彼らがこの程度の政治しかできないことだ。それは能力の問題としか言いようがない。これまでに積み重ねられた失政の蓄積は、もはや手に負えないほどの規模になっている。それを大して有能なわけでもない、小泉政権がどうして対処できようか。彼らにできるのは、あらゆるものを切り捨てつつ、国体を守ることだけだ。
こうした最悪の事態に、人々ができるのは、ある種の諦観をもって、自分の生活に集中することだ。処世術としては悪くない。だが、状況が好転することもない。
問題は、救いがない世界では、時としてニヒリズムが生まれることだ。ニヒリズムの闇は深い。犯罪の根っこには、常にニヒリズムが潜んでいる。
現代世界からニヒリズムを完全に払拭することは不可能だ。ニヒリズムが存在することを前提に、それを中和するような価値を注ぐことでしか光はない。ホリエモンはただ、ニヒリズムの存在を公に表明したに過ぎない。それは、今までの日本社会では触れないことになっていたものだったので、それなりの珍しさはあった。だが、今の日本に必要なのはその先なのだ。ニヒリズムを一瞬であっても弱めるような、新鮮な価値を生みだすこと。それが、ニヒリズムが静かに蔓延する世界を救う唯一の薬なのだと思う。







