2009年08月20日

もしもボックス

麻生さんが総理就任直後に解散していればどうだったか。この歴史IFを考える時、思い出す言葉がある。

戦いの神はためらう者を嫌う
               エウリピデス

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2006年10月01日

月天

「メイド喫茶って行ったことある?」と訊かれたら、「いや、ないよ」と答えていたのだが、なんとなくWikipediaを見ていたら、主なメイドカフェの一覧に名古屋の月天が含まれていたのにちょっとびっくり。月天なら行ったことがある。そうかあ、あれってメイドカフェだったんだ。行ったのはたしか1999年か2000年にかけての頃だったと記憶しているが、そのころは単に普通じゃない店という認識で、別にオタク的行動とは思わなかった。巫女さんへの思い入れもそれほどでは、いや、それはわりとあるか。おみくじも引いたよ。

名古屋に行くことも少なくなって、自然と足は遠のいたが、閉店の報を聞いた時はさすがに寂しかった。やっぱり、名古屋程度の経済圏ではこういうユニーク(というか、まあなんというか、局地的な需要というか)な店はやっていけないのかなあという気がした。その後、復活したのは何より。世間の認知度が上がるといいこともあれば、悪いこともあるけど、ま、つぶれるよりははるかにいいやね。僕が行った時は牧歌的な雰囲気だったが、今はどうだろう。また、行かんとあかんなあ。

ようこそ!「飲食夜神月天」へ!!……以前の月天を紹介している。そうそう、こんな感じでした。懐かしい。

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2006年08月04日

600V

友達が参加している劇団が公演します。岐阜ですが、良かったら足を運んでみてください。演劇は面白い作品もあれば、そうでもない作品もあるわけですが、今回の公演は劇団サイトに面白いと書かれているので面白いのでしょう。まさに鵜呑みですが、鵜飼いで有名な岐阜だから鵜呑みでいいのだと思います。

今回は路面電車の話のようです。岐阜の路面電車も一時はフランスの鉄道会社が経営参加するみたいな話もあったけど、あっさりと廃線になっちゃったんだよなあ。沿線に尻毛駅があったんだよなあ。


劇団あとの祭り Vol.26
600V

2006 8/11~13
岐阜市柳ケ瀬御浪町ホール

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2006年07月13日

飽きるというメカニズム

最近ようやく気づいたことだが、ブログというのはパソコンの中に入っている小人さんがせっせと字を書いて内容を書き換えてくれるわけではなく、自分自身がわざわざキーボードをぽちぽち押して更新ボタンをマウスでクリックしないと内容が一新されないらしい。なんと面倒なものか。僕が寝ている間に、パソコン内部に居候させているコロボックルが、美しい日本語と整った論理展開の文章、美麗な写真やイラストでページを埋め尽くしてくれればいいのに。かといって、ある朝、自分のサイトを見てみたら、いつの間にか反日バリバリサイトに変わっていたとしたら、それはそれで怖い。

そんなわけで、個人サイトは結局のところ、サイト運営者のモチベーションにかかっているわけで、それがなくなればサイトは良くて放置、悪くて閉鎖ということに相成る。人はブログにてのみ生きるわけではないし、世の中、他に楽しいことはいくらでもある。SNSの空間の方がいいっていう人も多いし、なんだかブログっていうのもそろそろ飽きてくるころなのかもなあ。

と書くと、まるで更新していない言い訳をまわりくどく書いてるみたいだが、そうではない、と思う、多分。それにしても、更新していない時でも、コメントスパムだけは毎日届く。このブログもようやく地球規模で認識されたか。だが、僕のブログのような小さなところでもこれだけのスパムにさらされてるわけだから、もっとページ閲覧数が膨大なサイトはどれほどの量のスパムを受けているかと思うと、なんだかくらくらする。

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2006年06月17日

レディボーデン

茶室で地震に遭遇したらどうすべきか、という問題を便所で考えていたら、更新が滞ってしまった。久しぶりの更新に何を書こうかしばし迷い、9・11事件の真相について書こうと思ったが長くなりそうなので、今回は軽めのアイスクリームの話でお茶を濁します。

北大路魯山人の再来にして、山岡士郎の孫である私は、味にうるさい。まず言っておきたいのは、ラクトアイスはアイスクリームと認めないということだ。あなたは私のこころの狭さを嗤うかもしれない。だが、第3のビールは認めても、ラクトアイスは認めることはできない。あれはアイスクリームではない。別に根拠はないけど。

ハーゲンダッツが個人的には今ひとつの自分にとって、一番好きなアイスクリームはレディボーデンだ。古いかな? だが他のアイスクリームを試してみても、結局最後はレディボーデンパイントのバニラに戻ってきてしまう。保守的だなあ。ハーゲンダッツは味がちょっと、くどく感じてしまうのよ。レディボーデンは味は濃厚だが、食べた後の口当たりがさっぱりしてるのがいい。

対抗馬として、国産のリーベンデールも悪くない。ただ、置いてあるのが、家からかなり遠いイトーヨーカドーぐらいしかなのであまり手に入らない。彩もいい。だが、ハーゲンダッツは合わないな。あと、サーティワンもいまいち。

ま、ただの好みだけどね。レディボーデンは戦後の名品として、これからも残っていってほしいやね。おっと、また食べたくなってきた。甘い尿はお好きかね。

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2006年05月17日

殿様商会

CHEEBOWさんのヒビノアワにアマゾンショップをつくれるスクリプトが紹介されていたので、僕も作ってみました、「殿様商会」。殿様商会なので、お客様の声を聞け、なんてことより自分が楽しく儲けることだけを考えている、商売熱心なショップなのでどうかよろしくお願いします。

あと、だん吉なお美のおまけコーナー、ではなく、エクストラ・コーナーに、「プラスチック遺跡」へのリンクを追加しました。プラスチック遺跡には、動画などのテキスト以外のコンテンツを置く場所としています。とはいえ、手抜き足抜き腰抜き状態で、目新しいものもないので、見る必要ありません(なら、書くなよ)。そのうち、柔術充実するでしょう。そのうち、木下君もやる気になるでしょう、あの子はやればできる子ですから(誰だよ)。

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故郷を思ふ

過去を振り返ってもしかたがないのであえて触れませんでしたが、当ブログの旧サイトである「パーム遍路」にはまったく接続できなくなっています。ブログサービス運営元のSweetboxは消息を完全に絶ってしまいました。

願わくは、「パーム遍路」の跡地にラブホテルが建設されませんように。久しぶりに訪れたサイトがいつの間にか、エロサイトに変わってたってこと、よくあるのよ。

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2006年05月02日

自己不満足

実験的に動画をアップしました。

見る人への思いやりがないほど重い、必要以上の解像度と高画質、なんだよXviDって知らねえよ、といったご指摘は誠にごもっともでございますが、実験なのでご容赦を。独りよがりにも程があるとは存じますが、H.264やMKVにしなかっただけでもましとしてくだされ。大体、ビデオキャストなどというハイカラなものにはとんとご縁がござらぬ、世情に疎き者の振る舞いゆえ。

内容にかんしては、もう何も言いますまい。GW中で人が出払っている時を狙ってアップするものでござる。その内容、推して知るべしと言うべきでしょうて。くれぐれも期待してダウンロードしてはなりませぬぞ。叶美香の写真集じゃないんだから。しかし、まああれも期待してこころやあそこを膨らますうちが花にござりまするな。げに儚いものじゃ。


追記:
朝令暮改。MKVにしました。

参照サイト:
Matroska Official Homepage
Koepi's Media Development Homepage

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2006年01月05日

書き初め

あけましておめでとうございます。本年も「センス・オブ・ワンダーを探して」をよろしくお願いします。

昨年は、利用していたブログサービスの不調から、以前に運営していたサイト「パーム遍路」が更新できない状態に陥り、往生こきましてございます。現在は閲覧さえできず、ブログサービスもこの有様です。ネットサービスとマンションは慎重に見極めるべしということを身にしみましてございます。「パーム遍路」を見ていてくださった皆様にはご迷惑をおかけしました。

さて、新年にあたり、書き初めをおこないました。決意を新たにして、この困難な時代に立ち向かうべく、その思いを書にしたためました。紙と硯は、昨年の魂書道システムからお借りしました。メロウ書道中止はちょっぴり残念ですが、システム障害とあれば是非もなきこと。ちんさんにおかれましては、御身大切に。リスナーを”心に闇を抱えた人”呼ばわりする放送がたまに聴ければもう十分満足です。

とはいえ、書というものは絶えず精進していなければ腕が落ちてしまいますので、今年も書くわけでございます。昨年と比べ、解像度800dpiのロジクールマウスを導入し、より一層のクオリティの向上を目指しました。その成果、目にもの見せてくれるわ!

すべる事を恐れない
空気を読まない
アンチアンチエイジング

その結果がこれか……

orz

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2005年11月20日

ブログのタイトルを変えてみた

ブログのタイトルを変えた。

だが、やることは変わらない。諸行は無常なれど、楽器は同じ音色を奏でつづける。聴く人とそのこころが変化するだけ。

それにしても、ブログはわりと簡単にタイトル変更ができてしまうので、ついつい一新させたいリセットしたいという気分で変えてしまいがちだ。だが、多くの人にサイトを覚えていてもらいたいなら、頻繁な変更は避けるべきだ。占い師の助言で付けた芸名が、成功を約束するわけではない。「新~」などという新しい看板に付け替えたところで、国を取り巻く状況が劇的に変化するわけではない。

だから、僕はここに誓おう。今回の変更により、このブログは100年安心なものになったと。もうタイトルを変えたりはしない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。

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2005年11月17日

手書きの効用

通販でモノを買ったとき、店によってはメッセージカードを同封している時がある。簡単なメッセージであっても、手書きで書かれているとけっこう好印象で、またこの店で買おうかなという気分になる。そういうことをするのは、個性的な専門店に多い。

ちょっとしたことなんだけど、ただ納品書が入っているだけより、よっぽど印象に残る。自分が売っているモノへの誇りと愛着が感じられるから。

手で書くということを惜しんではいかんなと。脳力の源泉でもあるし。

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2005年10月16日

劇団あとの祭りの公演をご案内

友人が芝居やってまして、今度公演があるらしいんですわ。

劇団あとの祭り vol.25 「仮面ライダー一文字」
11月11~13日
岐阜市柳ヶ瀬御浪町ホール

詳細は、劇団公式サイトにアクセス。今ならナイスな席がゲットできるぜ(自由席だけど)。

劇団あとの祭りは、根強いファンがいて、わりと人気みたい。岐阜市ばかりで公演する、岐阜市LOVEの劇団だよ。岐阜市があれば、日本は要らない! くらいの愛だと思うよ、たぶん。

今回の演目は、「仮面ライダー」らしいから、たぶんヒビキが出ると思うよ。イケメン俳優を使って、子どもの母親の心をがっちりつかむやり口さ。アイドルを出して、野郎どもの心をつかむやり口さ。汚いよ、大人は。金まみれだよ。僕は藤岡弘の命懸けのスタントしか信じないんだ。あっ、弘、地底人の足跡だよ。

そんなわけで、岐阜市にお越しの際は是非に。加山雄三さんも是非に。

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2005年10月15日

”パーム遍路”パクリ疑惑

パクリが横行している。

独創は、無から生じるわけではなく、その過程に模倣を内包する。だが、最近ののまネコ騒動は、それとは明らかに性質を異にする。はっきり言って、あからさまなパクリだ。

ところで話は変わるが、このサイトの”パーム遍路”というマスコット。なんだか、パーム航空の機長さんに似ているような。

パーム遍路

これについて、画像製作者は次のように語る。

「う~ん、似てるかなあ。でも、あちらは顔がパームで、体が人間のかたちをしてるわけですよね。でも、こちらは顔も含む全身がクリエなので、人間の要素はまったくないんですよ。体は白衣でどうなっているかは謎ですがね。むしろ、メカ沢に近いと思ってます。だから、別物です」

それでも、「端末の擬人化というアイデアが同じなんで、なんとなく似ちゃったんですよねえ」などと、どことなく歯切れが悪い。

今は表だって問題になっていないが、”パーム遍路”商品化ということになれば、ソニーの権利もからんで、さらに混乱する恐れがある。今後の動向を見守りたい。

っていうか、商品化なんてありえねーし。

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2005年10月06日

消えていくおもちゃ屋

最近、おもちゃ屋が店を閉じているのをよく見かけます。子どもの頃に、よく買いに行ったプラモデルショップも店を畳んでました。さびしいなあ。

閉店セールに殺到する買い物客へのインタビューで、「最近はあまり来なかったけど、この百貨店がなくなるのはさびしいです」などと答える人がいるが、あなたみたいに足を運ばない人が多いからつぶれたんだよ、今さらさびしいって何だよ、というツッコミを入れたくなる。とはいえ、僕もプラモデルなんてしばらく買いにいってないけどね。いつかは組み立てようと思っているズゴックが、物置に眠っているぐらいだから。

ガンプラとミニ四駆のおかげで、そのプラモショップがにぎわった時代もあったが、最近はカードが人気みたいなんで、プラモは厳しそう。カードやフィギュア、ゲームをあわせて展開する大きな店はやっていけるが、あくまでプラモだけの、小さなプラモショップはやっていけないだろう。店主も将来が見込めず、ここが退き時と判断したのだと思う。

今やよくあることなので、消えていく店ひとつひとつに感傷的になるほど繊細ではないけれど、おもちゃ屋の閉店はやっぱりすこしさびしい。どうしてかね。おもちゃという存在が、何らかのファンタジーをともなっているからかね。

そして、ちょっぴり少子化のインパクトを思ったのでした。

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2005年09月29日

センス・オブ・ワンダーを探して

4105197029センス・オブ・ワンダー
Rachel L. Carson 上遠 恵子
新潮社 1996-07

by G-Tools

「the sense of wonder」とは、神秘さや不思議さに目をみはる感性のことと説明されます。SFというジャンルにおいてはその中核をなす概念であり、レイチェル・カーソンはその著書『センス・オブ・ワンダー』で自然に触れてそうした感性を育むことの大切さを述べたことから、環境問題との関連で語られることもあります。

人工的な現代の生活は、便利で快適ではありますが、人間が本来持っている感性を鈍らせてしまいます。たまには心に驚きをあたえて、世界を新たに発見してみようというのが、センス・オブ・ワンダーを探す旅です。

このブログでは、そんなセンス・オブ・ワンダーを刺激するような話題を取りあげていきたい。

リンクはフリーです。

*2004年10月21日から2005年8月17日までのエントリーは、旧ブログ「パーム遍路」のもの。

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2005年09月25日

粗製濫造

「パーム遍路」から数えて、ブログ開始からもうすぐ一年になるなあ。毎日更新はもう目指してないけど、一年365エントリーはひとつの目標にしてるので、どうでもいい話題でもがんがん取り上げるぞ。質より量だ。

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2005年09月21日

死の文化

「私たちは、何かの思いや要求を成し遂げるために自分の命を賭けるなどといった馬鹿げた“死の文化”を放棄すべきなんです。まったくハンガー・ストライキだなんて時代に逆行しているとしか思えない。そんなことをするのは世界中でアラブ人かアイルランド人くらいなもんだよ」

ジム・シェリダン監督の言葉。『ホテル・ルワンダ』のロビーから。

今の日本は”死の文化”に毒されてはいないか。

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2005年09月12日

衝撃の衆院選

恐ろしい結果だと思いました。本当に恐ろしい。あまりに急速な右旋回に、振り落とされそうな気分です。

自民党の大勝はある程度、覚悟していました。経済も回復基調の中での選挙だし。でも、世間は自分が思っている以上に尖鋭化していることを思い知らされた。

公務員への反発や嫉妬が巧みに利用されたのか。公務員を削れ、という声は強いが、公務員の削減は、行政サービスの低下につながる。それもOKなのだろうか。要らない部分だけを削ることができればいいのだが、現実はそう簡単に、要る要らないと分けられるものじゃないからねえ。

また、珍しく選挙に足を運んだ若年無党派層の多くが、自民党に投票したらしい。若い人に期待するというようなことを言う人がいるが、彼らは最もイメージ戦略にのせられやすい人たちでもある。そういう人たちはある意味、とても危険な存在になりうる。

ドラゴンズの優勝はあきらめない。だが、日本は……しばらくの間、あきらめますか。

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2005年09月02日

冗談は顔だけにしろよ

「冗談は顔だけにしろよ」なんて、実際にはなかなか言えないものです。

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議席予想

今度の選挙をざっくりと予測してみると、刺客候補の多くは、小選挙区で敗退。自公で過半数届かず。民主も過半数に届かず。あとは、選挙後の合従連衡にもちこされる展開と思っているんですが。

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2005年08月28日

旅立ち

今日から新たに「ざるどす選手権」というタイトルでブログを始めます。

これまでSweetBoxというブログサービスを利用して、「パーム遍路」というブログをやってきました。しかし最近、SweetBoxに長期にわたるシステム障害が発生し、閲覧さえできない状態が一週間以上、続きました。現在、数日間のログを除き、主要な内容については閲覧可能の状態になりましたが、依然として更新はできません。

この状態に業を煮やして、新たにブログを立ち上げ、そこへ移転することにしました。ココログやライブドアといった大手レンタルブログサービスの利用も考えましたが、自由度を重視して、MovableTypeを使うことにしました。MovableTypeもバージョンを重ねて、かなり安定して使いやすくなったんじゃないか、そろそろ使うにはいい頃合いかも、なんて思いまして。

しばらくMovableTypeをいじるのに夢中で、エントリーを書いていませんでしたので、なんとなく調子はいまひとつです。筋肉が落ちました。脂肪が増えました。へルシア緑茶が必要です。

「パーム遍路」のログを一気にこちらに移転できるといいのですが、やはりそれは無理みたいなので、ログの移転は地道にやっていくしかなさそうです。まあ、気長にいきます。コメントやトラックバックのついたエントリーについてはせっかくなので、そのまま残しておこうと思っています。ログをすべて移転し終わった後の「パーム遍路」はどうしようかな。

正直、面倒なことは嫌いなので、移転はあまり本意ではなかったのですが、いつ自分のログが消えてしまうのかびくびくしながらやっているのも精神衛生上よくないですからね。

そして、このブログはPalmサイトであることを、あらためて高らかに宣言します。単に古いCLIEをしぶとく使い続けているだけなんですけど。これからもNewton愛好者みたく、しぶとく使っていきたいと思っていますよ。新製品にも興味はありますがね。

おお、一週間以上ぶりにエントリーを書いたら筋肉痛がしてきたわい。今宵はこれまでにいたしとうございます。

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2005年08月17日

共有

Victor HP-FX55-W インナーイヤー・ヘッドホン(オパールホワイト)

さよなら論客また来て刺客

以上、AERAに挑戦でした。堀江社長に出馬要請? 世も末だね。

さて、音楽を人と共有するのって素敵なことですね。好きな人が音楽プレイヤーを使っていたら、何を聴いてるか気になります。

「ねえ、何聴いてるの?」
「知りたい?」
「うん」
「教えな~い」
「なんだよ。聞かせろよ」
「ふふ、しょうがないなあ」
「(あっ、イヤホンに耳くそ付いてる!)」

共有したくないものもあります。

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2005年08月08日

裏技

4323002114かわいそうなぞう (おはなしノンフィクション絵本)
武部 本一郎
金の星社 1970-01

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7年もやっているなんて大阪PalmⅢはやっぱりすごいゾウ。Palmのゲームではかなりお世話になってるゾウ。大勢の人に愛されているゾウ。そんなめでたき時に上の画像はないゾウ。地口を言いたいんじゃないゾウ。おめでとうございますと言いたいんだゾウ。

とはいえ、最近はあまりゲームをやってないんです。男と女のラブゲームに忙しくて。スペランカー先生ぐらいの速さでゲームオーバー、ラヴイズオーヴァーですが。声をかけようとしたら、鳥のフンにあたって死亡という感じですか。

ゲームにかんしてはこんな話題がありましたね。

■『GTA』最新作:隠し性的描写を確認、「成人向け」に変更 (WIRED NEWS)

同ゲームは、インターネットで改造プログラム(モッド)を入手すれば、登場人物に性行為をさせて遊べることが発覚(日本語版過去記事)。モッドの作者が「隠し場面を使えるようにしただけ」と主張したため、ESRBが調査したところ、実際に隠されていることが確認された。パソコン用、Xbox用、プレイステーション2用の3種類とも同様だった。

これは、イースターエッグというやつなんでしょうか。昔のファミコンにも裏技がありましたが、これはそんなささやかなものではないですねえ。そういや、ファミコンの裏技にはガゼもいっぱいあって、無駄な時間を費やしてしまったものでした。もし自分が少年で、記事のような情報を聞いたら、それはもう必死に探すだろうなあ。

ただむしろ僕が興味深く思っているのは、アメリカなんかで大当たりしたゲームが日本では全然見向きもされないという嗜好のちがいです。世界のゲーム製作者も日本市場には首をかしげているのかもしれません。だけどこちらの感覚では、洋ゲーの濃すぎるグラフィック、操作系の難しさはなんだか辟易させられる。あれ、なんだろうなあ。

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2005年08月03日

盟神探湯

今から十年くらい前になりますか、友人が一冊の雑誌を持ってきて見てみろとしつこく言うので、仕方なく見てみたんですわ。その雑誌は『盟神探湯(くがたち)』といいまして、見るからに怪しい雰囲気を醸し出していました。内容は、宇宙からやってくる邪悪なエネルギーについて、その邪悪なエネルギーから身を守るためのなんだかよくわからない儀式について、前世の因果が現世に与える影響……。要するにムー的ワールドが繰り広げられる、オカルト雑誌でした。さらに、身につけるだけであなたの人生が劇的に好転、仕事で高収入、異性にはモテモテ、という謳い文句の各種グッズの広告が至るところに掲載されておりました。

当時はオウム事件の余波が世間に漂っていた時期で、人々がそれに目を奪われる中、その友人だけは静岡県沼津市に本部を置くというある団体に注目していました。彼はその団体について周囲の人に熱く語っていましたが、あまり関心を持たれなかったようでした。

しばらくそんな雑誌や団体のことを忘れていましたが、最近、全裸ナントカ教団としてブレイクしているのを知ってびっくり。ザインという名も、小島露観という頭のおかしいおっさんの顔にも見覚えがあります。友人が見せたその雑誌に彼の顔写真がありました。

そのおっさんは一時、岐阜のラジオで自分の番組を持っていて、独自の歴史観を披露していました。僕は友人の依頼で録音させられたっけ。

しばらくぶりに見た印象は、ひーっ、昔より下品さがパワーアップしてる。たしかに昔も女と金という欲望のツボを刺激して金を巻き上げるというスタイルでしたが、より露骨さが増したという感じ。それに戦闘美少女コスプレのようなオタク的文化をさりげなく取り入れているところなどは、以前の軍国主義的マッチョ感だけで統一されていた雰囲気とは異なっていると思いました。

あー、でもこういうのマスコミが取り上げるのってどうなんだろ。オウムみたいなことにならないように、危険な存在をいち早く社会に知らしめるという使命感をマスコミは持っているとは思う。ただ単に、面白がって取り上げているだけでもないと思う。だけどマスコミって影響力あるから、宣伝に荷担してしまう危険性もあるわけで。そこんとこは注意しないと。

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2005年07月20日

誓い

B0006HJ0V2ピクニック at ハンギング・ロック ディレクターズ・カット版
レイチェル・ロバーツ, ピーター・ウィアー
エスピーオー 2005-01-28

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悪質なトラックバックスパムへの対策として、一部の記事でトラックバックをできなくしています。このブログでは純潔を重んじており、みだらな話題の掲載を固く禁じています。それを事もあろうに、あのようなサイトへのリンクを勝手に張るとは。けがらわしい。この聖パームピルグリム女学院にそんな人は要りませんことよ。削除、削除ですわ!

このブログで扱うのは、日本経済新聞で連載中の小説や、蒼い空の美しさや、オンリーワンだけでなくナンバーワンもいかに人を興奮させるかといった高尚な話題だけざます。日本語でいうピンク映画は、英語では「blue films」といいます。そんなことも知らないんですか。あたくし先ほど知りました。いやー、辞書って本当にいいもんざます。

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2005年06月26日

妄想

4093947511水沢アキの情熱 (激写文庫)
篠山 紀信
小学館 1986-02

by G-Tools

子どもに見せたくない番組などという調査の発表が最近もあったが、最近のテレビ番組が低俗になったとはいえない。むしろ昔の番組の方が低俗度では上回っていた。たとえば「ザ・ガマン」とか最低だったね。今のバラエティもあそこまではひどくない。

だが最強の低俗番組は、中学生のときに僕の頭の中で放送されていたものだ。中学の頃の僕の部屋にはテレビがなかった。テレビはリビングに置かれ、両親はその部屋の隣で寝ていた。僕は何度か「11PM」を見ようと試みたが、消音にして暗闇の中でこっそり見ていても、テレビの光量のために親が気づいて起きてくるので、どうしてもうまくいかなかった。早く肝心の映像が見たいのに、藤本義一の顔ばかりが映されて待たされた挙げ句、いよいよという時に必ず母親が「何しとんの」と現れるのだ。結局、疑わしげな母親の視線を背に受けながら自室に戻り、泣く泣くラジオから流れるテレビ音声を聞くことになる。

昔はインターネットなんてないので、純朴な中学生がエロい映像にふれる機会などほとんどなく、毎夜のように深夜に流されていた低俗番組はあこがれだった。エロ雑誌はビニールに包まれ、中を見ることができず、それをレジに持っていく勇気もなかった。ただ、篠山紀信の激写文庫という本はなぜかビニールに包まれていなかったので、それを見るために毎日本屋に通った。だが好事魔多しというべきか、ある日水沢アキを観察している最中、背中をたたかれて振り返ってみると、あまり好きではない同級生(男子)が立っていた。僕はその場をうまくごまかしたつもりだったが、一週間後、僕の行状はクラスに広まっていた。僕は根にもつタイプではないが、あいつだけは許せん。

そんな欲求が満たされない中学生の僕は、映像が手に入らないために妄想ばかりが拡大していく。深夜に放送されている低俗番組はよっぽど凄いことをやっているんだろうと。そうでなければ、ここまで大人たちが禁止するはずがない。そこで中学生の頭で必死に想像したその凄い低俗番組の内容は、以下の通りである。

まず、放送はスタジオ収録ではなく、大量の観覧席があるホールみたいな場所だ。そこではステージの出演者も、観覧席の観客も全員裸だ(若い女多し)。ステージではルーレットが回され、当たった的の数字と同じ札を持つ複数の出演者同士がステージ中央でさまざまなプレイをおこなう。観客はその様子を眺め、時にはステージに上がって参加する。

プレイの詳細なディテールは、経験がない悲しさで、貧弱なものだったろう。だが、こんな内容の番組が公共の電波で流れていると当時考えていたことが恐ろしい。つまり夜0時台に水着や裸が許されるなら、もっと深夜、たとえば真夜中の3時ぐらいはもう無法地帯なのではないかなどと考えていたのだ(バカだ)。

この中学生当時の僕が妄想していた低俗番組にくらべれば、これまでのテレビ史で放送されてきた数々の低俗番組もみなおとなしいものだ。後年、ようやく実際に放送されている低俗番組を見ることができた時は、はっきり言って拍子抜けした。なんだ、大したことないではないか。この世は、中学生の僕が想像していたほどは乱れていなかった。なんだか、ほっとした。失望感とともに。

今の僕が女の人に抱く妄想は、中学生のころにくらべれば、そりゃもう慎ましいものですわ。

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2005年06月19日

レシートの保管

ホッチキス

皆さんは家計簿や小遣い帳をつけてますか。面倒くさいですよね。面倒くさいことは続きませんよね。

それでも、自分がお金を何に使ったのか後から確認したいこともあります。そこで僕はレシートを保管しておき、1ヶ月毎にそれをホッチキスで綴じます。そしてそれを、大きめの袋に入れておきます。1年分のレシートが袋にたまったら、また新しい袋を用意し、翌月からのレシートはその袋に入れます。

保管したレシートは、3年も残しておけば十分でしょう。商品によってはレシートが保証書になっているのもありますし、返品の際にも必要になります。後から眺めることで、自分の支出傾向をある程度知ることもできます。さっさと捨ててしまうのはもったいない。

ただ、あまりお金を使わない僕でも、1ヶ月分のレシートとなれば重ねると分厚くなってしまいます。そうした分厚い紙の束でも少ない力で綴じることができるのが、MAXのHD-10DFL。なかなか優れもののホッチキスです。

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2005年06月13日

セクシャリティひろば

前のエントリーの『ラヴァーズ・ガイド―究極の愛のすべて…愛する人々へのメッセージ』の関心が高いようなので、この本にかんする有益な情報を提供したい。と思ったが、わちきにはやっぱ無理でありんす。この本読んで実践してみたんだけど、すっごくよかった。今までにない感覚っていうのかな、気持ちよすぎてマジ死んじゃうかと思った。なんて妄想だけで書いた情報要らんよね。こっちのあややなんかにレビューしてもらえるといいんだけど。

ところで数年前から、ちょこちょここういう本出てるね。読んだ方のご機嫌はいかがでしょう。読者層も気になる。

思うんだけど、たしかな情報が提供されて、性的な話を真剣に話し合えるような場があるといいんじゃないかな。たとえば、男は女の、女は男のからだのこと、本当に理解できてる? 僕はあんまり自信がない。そうした知識の有無は、パートナーとの関係になんらかの影響を与えているものだと思う。そうした話をオープンに話し合えて、なおかつ科学的に信頼できる情報を得られるような場所がほしい。そうすれば、悩む必要のない性的な悩みでくよくよする人もいなくなるだろうし。

もうすでにあるのかもしれないけど。どうなんだろ。

追記: 『ラヴァーズ・ガイド』はけっこう真面目な本みたいだ。なんだか読みたくなってきた。昔の奈良林先生の本とはちがうの?

本の友社……『ラヴァーズ・ガイド』の出版社

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2005年06月11日

百足

朝、ガザガサという音に目を覚ますと、顔の近くに茶色で長いものが……。
(ゲエッ)
あわてて跳ね起きると、それは体長8cmほどのトビズムカデ。マイルームに不法侵入。

僕は朝に弱いこともあって、対応を考えようとしても頭がうまくまわらない感じで、オロオロするばかり。危機管理なってませんねえ。ようやく起こした行動は、手近にあったスリッパを手にして繰り返し振り下ろすというきわめてプリミティブなもの。だけど節足動物らしく、なかなか死なない。殺しのプロのごとく一撃必殺というわけにはいかず、見苦しい姿で「死ね~、死ね~」と狂気の表情で何度も何度も凶器を振り下ろしました。臆病な人ほど恐怖のあまり残虐な殺し方をするものらしいですが、まさにそのものです。

昨日は偉そうにアメリカ怖いみたいなこと書きましたが、すいませんでした。訂正します。当面怖いのは、ムカデです。地球温暖化がすすめば、今後本州でハブとかサソリとかマラリアに悩まされかねません。そんなのと共生していかねばならんのです。暑くなればクールビズにすればいいとかいう話ではないのです。

結局なんとか絶命したのを確認して、外に捨てました。南無南無。ムカデは噛まれると痛いらしいんですよね。寝ている間にムカデが耳から入ってしまった人の話も聞いたことがあります。想像してごらん、頭の中でムカデがガソゴソ音を立てるんだ。禁断症状じゃないんだ。(by ジョン・レノソ)

後から調べたところによると、ムカデにお湯をかけてやるのがいいみたい。お湯を用意してるうちに逃げられそうだが。あと、ムカデは暗くじめじめしたところが好きなので、室内を整理し、風通しをよくする。まあ、我が家のように住んでいる人間が暗くてじめじめしてるのは仕方がないか。

噛まれたら水で冷やす。薬をつける。気分が悪いときは迷わず医者にみせる。基本的な対応はこんな感じ。これらを自分用のメモとして残しておくのは、「あのムカデが最後の一匹だとは思えない……」という山根博士のつぶやきが頭をめぐっているからです。

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2005年05月30日

カウンタックをください

ランボルギーニ カウンタック LP400 ホワイト&レッド

一年に一回ぐらい行くケーキ屋がある。わりと美味しいケーキを売っている。その店内には、ベネトン・フォードのF1マシンが何気なく置かれている。ネルソン・ピケが使用していたものという。

どうやらこのケーキ屋、洋菓子販売は副業のようで、メインの収入源は高級乗用車販売によるものらしい。フェラーリやランボルギーニの車を展示したショールームがケーキ屋のすぐ隣にある。このケーキ屋がある地域は端的にいって田舎なので、そういった高級車のショールームがケーキ屋に隣接して存在する様子は違和感もはなはだしい。「ショートケーキ6つとシュークリーム4つ、あとそれとカウンタック1つください」という注文が入っているのだろうか。

(正確にはケーキは1ピース、2ピースと、ピースで数えるのが正しい。豆知識でラブアンドピース)

こんな田舎にこんなもん建てて買いにくる人おるんかいな、と思っていたのは僕の浅はかさで、車を愛する富裕層がけっこう来てるようだ。地方なので土地が安く、都市部でショールームを構えるより都合がいいらしい。こうしたマニア向けの店は、インターネットによって情報を浸透させやすくなったそうだ。だからたとえ田舎に店をかまえていても、めざとく情報を仕入れてきた人たちが遠路はるばる集まってくるのだという。

ケッ、という感情は、ネタミン・ソネミンの気持ちから。同時に、世界の辺境でバブルを感じた。

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2005年05月05日

少年時代

4591084124怪人二十面相 (少年探偵)
江戸川 乱歩
ポプラ社 2005-02

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こどもの日なので、こども時代の思い出を書いてみる。といっても、椎名誠的な詩情とか自然とかはでてこない。僕のこども時代は、地方の都市化によって遊び場が失われていくプロセスの中にあり、ファミコンという人工的な遊びに取りこまれていった初期の世代だった。だから辛うじて広場で野球をしたり、カブトムシを育てたりした経験はあるものの、自然に親しんだ原体験はあまりない。

当時愛読していたのは、ポプラ社の『少年探偵団』シリーズ。作品の時代背景は昭和初期だが、当時はそれがリアルタイムの作品だと勘違いしていた。作品にしばしば登場する怪しい西洋館や、明智小五郎の情報係として活躍する浮浪少年が、どうして僕のまわりで見かけないのか不思議でしょうがなかった。特に蔦のからまった西洋館は子ども心に魅力的な建造物で、きっと自分の行動範囲を超える場所に存在するのだと考えていた。

人が突然消えてしまったという世界の不思議話や、怪奇な話の本は片っ端から読んだ。矢追純一のUFO番組はすべて真実だと信じ込んでいて、番組を嘘っぱちだと言う両親はチップを埋め込まれているのではないだろうかと疑っていた。何をしていたのか思い出せないときは、学校からの帰り道にグレイに誘拐されて、記憶を消されたのかもしれないと思った。

特に怖かったのが、心霊写真だった。今でも怖い。窓ガラスに写り込んでいる苦悶の顔が、頭に残ってしまってなかなか消えないのだ。最近、友人に心霊写真が怖いと話したら、彼はPhotoshopが出てきてから怖くなくなったらしい。なるほど。デジタルには念写なんかも入り込む余地がなさそうだ。

犯罪者のニュースも子ども心に怖かった。そんな怪物が平気で歩いているのを想像して、背筋が凍った。やつらが突然、僕の家を襲うのではないか。

ある日の夕方、ピアノ教室の帰りに、車の中からおいでおいでする男にあった。僕はやつらだと直感して、その場から必死で逃げた。その日着ていたドラえもんのTシャツは、男が僕を特定する目印になると思って、二度と着なかった。

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2005年04月22日

コドナ藝術大学

4334032478千住博の美術の授業 絵を描く悦び (光文社新書)
千住 博
光文社 2004-05-15

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「第27回日本文化デザイン会議なごや・せと」が、5月14日(土)~15日(日)に開催される。議長は、画家の千住博氏。テーマは、「コドナ藝術大学開校!」。

公式サイトの議長メッセージによれば、コドナとはコドモとオトナの真ん中の意味だそうだ。若い人たちが芸術を通して、イマジネーション、クリエイション、コミュニケーションを呼び覚ますことが目的みたいだ。

内容はとてもユニーク。講師も錚々たる面々だ。面白いところでは、しりあがり寿、八谷和彦、広瀬光治、森村泰昌、千葉麗子。地元の文化人代表として、つボイノリオの名前もあってなんかうれしい。

それにしても、千住家というのは凄い一家だなあ。

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2005年04月21日

抱きしめる、という会話。

僕は今年も、「大人をもっと抱きしめよう」というキャンペーンを(個人的に)行っています。抱きしめたり、抱きしめられたりしたことのない大人が、どうして子どもを抱きしめられるでしょうか。本当に抱きしめられなきゃならないのは、実は大人の方ではありませんか。

疑心暗鬼はもうやめて、今はやさしく抱きしめましょう。セクハラみたいな暴力的なのはお断り。互いのこころの鼓動を、ホットシンクさせましょう。

大人をもっと抱きしめてあげてください。

そういうわけだから、姉ちゃん、ハグしよ、ハグ。いつ、何時、誰の挑戦でも受けるぞ。(こら、こら)

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2005年03月20日

夜回り先生

4921132542夜回り先生
水谷 修
サンクチュアリ出版 2004-02

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夜回り先生こと水谷修先生の講演会を聴いてきました。正確には教師を辞められたのでもう先生ではないのですが、教師としてのイメージが強いので「先生」と表記します。

夜回り先生についてはNHKのドキュメンタリーでとりあげられたこともあり、一般の知名度は高いのではないかと思います。講演会には会場に入りきれないほどの人がつめかけていましたし、中高生の姿も目立ちました。大人よりも、中高生の方がよく知っているかもしれません。

どんな人かと言うと、問題をかかえる子どもたちに正面から向き合い、いのちの大切さを訴え続けてきた先生です。こう書くと平凡な感じがしますが、ことばだけでなく、本当にそれを行おうとするとどうなるか。

夜回り先生という名前をつけたのは、山口組系の暴力団だったそうです。先生が35才の時に希望して赴任した夜間高校は、暴力団養成学校と呼ばれていました。在校生の多くが暴走族であり、彼らは卒業すると暴力団員になっていたからです。当然そんな学校ですから、まともに授業はできません。先生はまず生徒との信頼関係をつくることから始めようと、夜の街にたむろする学校の生徒に声をかけるために夜回りに出るようになりました。

夜の街にたむろする子どもたちを、めざとい大人は放っておきません。最初はやさしい声をかけ、徐々に自分たちの世界、薬物、売春、暴力の世界にひきずりこんでいきます。はじめは自分の生徒にだけ声をかけていた先生は、やがて夜の街にたむろする子どもたちすべてに声をかけるようになっていきます。だがそれにより、先生は暴力団との緊張関係に身をおくことになります。

講演はそうした自身の体験から始まり、現在の子どもたちの置かれている深刻な状況を述べ、どうしたらいいかといった点へ話は進みました。講演では努めて、感情を抑えて話されていました。その方が思いが伝わるという、これまで数多くの講演会をこなしてきた中での経験によるものではないかと思います。一方的に話すのではなく、聴講者を巻き込もうとする工夫がみられるのは、いかにも教員という感じでした。

先生は、精神的に苦しむ子どもたちが多い原因を、今の大人社会がもつ攻撃性によるものと考えています。「君はいい」という社会ではなく、「君はだめだ」という社会。父親は上司にけなされ、父親はその鬱積から母親をけなす。母親はその鬱積から子ども虐待する。もっと人をほめるやさしさを、と先生は訴えます。そのやさしさが、子どものこころを強くするのだと。

また、教育という本来長期的な視点でなされなければならないことが、きわめて短期的な視点でなされている。待つことの重要性についても述べられていました。

講演会は通常90分程度ですが、先生の講演会は120分あり、長い部類に入るかと思います。ですが、非常に濃密な時間でした。先生の専門の薬物問題以外にも、性の問題、リストカット、不登校、引きこもりといった幅広い範囲に話は及びました。最も重いのは、先生がこれまで出会ってきた子どもたち、とりわけ先生が救えなかった子どもたち、先生に言わせれば「私が殺した」子どもたちについての話です。これについては、先生の著作等でふれていただければと思います。

上記の『夜回り先生』の本は韓国でもベストセラーになっていて、先生のもとには子どもたちの悲鳴のメールが大量の届くそうです。子どもたちは、本物の教師を見抜く力があるのでしょうか。

僕がこの人を知ったときに思ったのは、先生自身の命は大丈夫なのかということでしたが、暴力団から先生を守るグループ(おそらく教え子でしょう)があるということを今回の講演会で聞いて、ちょっとだけ安心しました。健康については依然として予断を許さない状況にあるようですが、夜回りを続ける先生の気持ちは固いようです。

長い教員生活で一度も生徒を叱ったり、声を荒げたことがないというのにも驚かされます。

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2005年03月12日

植物の精子を吸って

国道を逆走する車に出会う。悠然とした走りで、まっすぐこちらに向かってくる。ドライバーは、7、80の爺さん。まったく迷いが無い。

高速じゃなくて良かった…。

近所の複数の場所で、刃物を持ってじっと立っている男が目撃される。

なんかざわざわしてる。

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2005年03月04日

エンコードマガジン

こんな雑誌、あったらいいな。

終刊エンコードマガジン

エンコード愛に満ちた驚異のマガジン
価格も大幅圧縮 特別定価256円(税込)

・総力特集
 地下から定番へ MP3 栄光への記録
 著作権との果てしなき苦闘
 MP3の新たなる挑戦

・MP3、AAC、WMA、ATRAC3、OggVorbis。
 最強の音楽圧縮技術はどれか? その論争に今、決着が!
 感性ではない。徹底したデータ検証によって明らかになる、驚愕の結論!
 主要エンコードソフトも徹底比較

・エンコード一筋三十年。動画圧縮職人が語る、エンコードの心髄
 「どうエンコードするかってことは、結局どう生きるかってことなんですよ」

・エンコードビジネスで景気回復 花開くエンコード関連ビジネスに迫る

・エンコードフィットネス、エンコードダイエット、エンコードで資格取得
 エンコード中の時間を活用して変わった私の人生、体験談の数々を紹介

・エンコードに賭ける青春 エンコード甲子園が熱い
 「24」シーズン1全放送をCD-ROM一枚におさめる高校生

・エンコードが芸術に 横浜トリエンナーレに出品するエンコードアーティストたち
 「エンコードはイコール劣化ではない。新たな意味を生みだすものなんだ」

・深刻化するエンコード中毒の実態 日常生活をエンコードだけに費やす人々が急増
 「ブロックノイズが気になって何度も何度もエンコードしてしまうんです…」

・256kbpsと320kbpsのちがいを聴き分ける裏ワザ、エンコードトリビアなど他にも役立つ情報が満載

・プレゼント企画
 先月号の問題は、エンコードされた習字画像の文字を判別するというものでした。正解は「圧縮こそ我が運命(さだめ)」でした。多数のご応募ありがとうございました。

*当誌と『援交道マガジン』とは無関係です。お買い求めの際はお間違えのないようお願いします。

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2005年03月02日

象徴

雅子さまをどう思うかで、その人の人間性がわかるような気がする。

公務をそつなくこなしていた頃より、親近感が増したという人もいるかもしれない。今の日本に少なくない、こころの問題に悩む人たちにとっては、きわめて大切な存在になっていると思う。

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2005年02月24日

男のデフレ

という曲にハッとしたら、「男の出船」でした。サブちゃん作詞・作曲です。期待の新人、北山たけしが歌ってます。

男のデフレスパイラルはどこまで進むのかねえ。価格破壊だねえ。返品だねえ。在庫がたまってるねえ。

ところで、CLIE終了にかんしては冷静に受けとめることなく、素直にガッカリ健康法を実践しています。こんなこと書いてたのは内緒。

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2005年02月12日

干しいもはおいしい

おいもや自慢の干し芋 平切り【5袋】無添加無着色なのに自然の甘みと柔らかさが人気の秘訣平切...

冬の味覚干しいもはおいしい。その自然な甘さは、決して人工甘味料には出せない、心地よさがある。そのままでも食べられるが、やっぱり焼いてこそあの独特の甘みはうまれる。油断していると焦がしてしまうので御用心。

最近は平切りだけでなく、食べやすいようにカットされた細切りタイプもよく見かける。僕は平切りが好きだが、けっこうすぐ食べきってしまうので、細切りのほうが少しづつ食べることで長い間楽しむことができるかも。

値段の安い中国産に売り場が占領されつつあるが、決して国粋主義者でない僕も、干しいもだけは日本産、特に茨城産を押す。店頭では、べたべたしていない、黒っぽくないものを選びたい。白っぽい粉は問題ない。

よく買うのがマルヒという会社のもの。同社のサイトで干しいものつくりかたが載っているが、手間のかかるものだということがわかる。

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2005年01月01日

2005

あけましておめでとうございます。

今年は久しぶりにラケットを握って、テニスの王子様としてコートを舞いたいです。また、素敵な恋をつかんでこのブログのカテゴリーを恋愛に変更し、彼女の甘いささやきを毎日書き込んでここを訪問した人たちをうんざりさせたいと思います。

でもまあ本当のところ、今年もろくな年にはならないでしょうね。(元日なのに……)

とはいえ、皆様のもとには幸運がおとずれますように。

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2004年12月21日

イッセー尾形と友近

日常でよく見かけるうさんくさい人を演じさせると絶品なのが、イッセー尾形と友近だ。イッセー尾形のひとり芝居に登場する人物は大半がうさんくさいし、友近の”エステ勧誘”はおぞましい。街を歩いていて笑顔で近寄ってくる奴らには御用心。

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2004年11月02日

ホリエモン

は負けたけど、今回のことで十分すぎるほどのものを得たので満足だろうね。

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2004年10月29日

ぴあのチケット

今年の日本シリーズは、第2戦のチケットを獲得して観戦することができました。ドラゴンズファンの僕としては、立浪の松坂からの逆転3ランを目撃できて最高の試合でした。

というのは本題ではありません。本題は、いつも思うんですが、ぴあのチケットって味気なくないですかってことです。心から感動したライブや電話をかけまくって必死に獲得したプレミアムチケットなんかは、思い出として残しておきたいものですよね。でもぴあが発券したチケットはコンビニなどで手軽に買えるのはいいのですが、保存用として残しておくには画一的でつまらなく感じます。あんまり取っておこうという気にならないので、思い入れのあるチケットであっても結局捨ててしまいます。

先ほども書きましたが、チケットの入手自体は昔と比べてやりやすくなったと思います。延々と並ぶことも、つながらない電話を鬼のようにかけまくるということも、比較的やらずにすませることができるようになりました(先行インターネット予約だとリザーブ料とかは取られますが)。

だけど、あのチケットの素っ気無さはなんとかならないものでしょうか。思い出として保存できる、デザインのされたチケットを記念用として持っていたいのですが。記念が欲しければ、派生グッズを買ってくださいということなのでしょうね。

以上、愚痴でした。

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2004年10月26日

感動ありがとう

応援していたチームが負けたすぐ後に「感動ありがとう」というのは、ちょっと嘘っぽくない? がんばった選手の健闘を讃えるのはいいことだけど、本当に気持ちをいれこんで応援していたのに夢破れたら、直後はショックで声も出ないものなのでは。

在庫一掃セールに「感動ありがとう」が使われるのも、経済上のセレモニーだからしょうがないけどなんだかなあって感じ。

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2004年10月22日

ブログ始めます

今日からブログを始めます。

PDA(主にCLIE)を使った学習方法や脳の鍛え方を考えます。
また、その時々の関心事やお気に入りの映画などについて書くつもりです。

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2004年10月21日

profile

管理人のオッズです。

このブログは、学ぶためのツールとしてのPDAを追求することを目的にしています。PDA(特にPalm)が楽しく学ぶためのツールとして広まることを願い、そのための活動をしていきます。

とは言うものの、志はあってもいまだ力足らず。現在のところ、このブログは我が関心のおもむくところの話題を連ねるにとどまっております。それでもわずかなりともお楽しみいただければ、無上の喜びにございます。

nothing lasts forever.

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